過去にとらわれながらも、純粋に恋をするが、視線の先の裕也さんには忘れられない相手がいた・・・

たくさんのネオンが光り輝く繁華街で

私は暗黒の目をした貴方を見つけた


一目見て貴方の虜になった私は

貴方を必死に追いかけた


でもその暗黒の目の向く先は

私じゃない


貴方の腕の中で微笑む彼女は美しい


知りませんでした


会わない間に貴方がどれだけ傷付いていたかなんて...



貴方の腕の中には彼女はいなかった



私が見たのは冷たい目をした貴方でした