月光

本物の性教育
性教育と聞けば、思いつくのはおそらく、多数同一かと思う。
しかし、これが本当の性教育だというべきだ。

自分の大切な心と体を守れるのは、誰でもない自分だけなのだ。
最初にそれに気づかせてくれるのは、子であり親でもある大人である。

「わかってるよ、うるさいな」は、裏を返せば「自分は絶対大丈夫だしどうでもいいや、面倒くさい」。
絶対はないし、どうでもいい面倒くさいことが重要なんだと、この作品で気づいてもらいたい。