主人公である佐野ゆりと、川原りょうのまだ幼い恋の物語。
「好き、、、なんよ。」
2014年11月25日下校途中。
私はりょうに告白をした、、、
りょうのへんじは、とても曖昧なものだった
「俺、佐野さん(私)のことも、もう一人俺のことが好きっていう前田さんのことも、保育所の頃に好きやったふうかって子も、誰と付き合うとか選びきらん、、、ごめん。」
私はそれを、「俺は誰とも付き合わない」というふうに受け取った。だから、私は振られた。ほかの2人も、りょうと付き合うことはないと思っていた。
だが、その約一週間後、衝撃の事実を知ることになった。