その命が儚く消えるまで

作者華菜-かな-

生まれつき体が弱く、親が経営している学校に通っている茉亜耶。
出会うはずのなかった裕樹と出会って、だんだん惹かれていくけど、余命が迫ってきていて……。

私の生まれ持ったものなんて、

弱い体とお嬢様の身分しかなかった。








心のどこかでは、

いろんなものを与えて欲しかったと思っていた。








でもあなたと出会うまでは、全てを諦めていた。








あなたと出会ってから、私の世界は色を変えていった。








ありがとう。








そして……………








さようなら。









神城茉亜耶 Kamishiro Maya





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佐藤裕樹 Sato Yuki








俺も茉耶に出会えて、良かった。













初めての作品です。










至らない点があるかと思いますが、

よろしくお願いします。