「カナメ君好きー、絶対に私を捨てないでね?(捨てたら、殺しちゃうなぁ)」「捨てないよ、ずっと一緒にいようね?(ユマちゃんが僕のこと嫌いになったら、監禁しよ)」










見た目は天然


中身はヤンデレ





「あー、本当に私の彼氏って最高だよね?


私の(リスカして傷だらけの手首とか、)こと、


綺麗だって言ってくれるんだよ?」









見た目は紳士


中身はヤンデレ




「ユマちゃんが今日僕の部屋に来てくれるんだって、


早く帰って掃除しないと、


(ユマちゃんの盗撮した写真、隠す場所考えないと…)」







そんな、病んでる彼らと。











「どうしよう!弟の部屋からユマの歯ブラシ出て来た!どうしよう?!」


「どうしよう、俺の妹のヌイグルミの腹がまた抉れてた!」



苦労性な彼らの兄姉と、





「ねぇ、ユマ。その首のアザ何?プレイなの?プレイってことでいいの?」


「なぁ、お前の手首から血流れてるんだけど…?」


心配性な彼らの友達が




織り成す物語。









「カナメ君。これ、私の作ったクッキー、食べて?


(私のをいっぱい入れたよ!)」




「ありがと、ユマちゃん。大事に食べるね?



(帰りに防腐剤買わないと。またユマちゃんコレクションが溜まっちゃった。


もう、いっそユマちゃんを永久保存して一生愛でたい)」





開幕です!







※注意!

本編には流血シーンがあります。

また、これは作者の妄想と想像の完全フィクションであります。

良い子も悪い子も、絶対にマネしないでください。

※フリではありません。