自分の守りたいものために戦うヤンキー達。
最後に笑うことのできるのは誰なのか。

『あんたらは、あたしの大切な家族だ。』



幼い頃から一緒だった仲間を家族同然に扱う女総長。





『俺についてこい。文句は受けつけない。』




持ち前のカリスマ性で仲間を引き連れる男総長。





女総長と男総長。




仲間からの慕われ具合は同じだった。



でも、二人とも確かな違いがあった。




仲間から慕われ、自分も愛をもって慕う女総長と、仲間から慕われているが、自分は数人のやつにしか心を開けない寂しい男総長。



そんな異なる二人の物語。