幻のように儚い白銀の中で、確かに君に、恋をした。
君に出会った季節が
また、巡る
幻のように儚い白銀の中で
確かに君に、恋をした
「冬は嫌いなんだ」
そう言った彼は
いつも、雪の降る夜にそこにいて
大切な誰かを
ずっと、ずっと、想っていた