白崎家のピアニスト

作者由梅

白崎さん家を調べていくとともに謎がどんどん出てくる。

白崎さんと僕のストーリー

『白崎さんのお宅からピアノの音がするの』




「ピアノの上手だった娘さん、最近亡くなったらしいわよ」





『えっ.........』






「誰が弾いているのかしら...?」





『やだっ.....。気味悪いわね。』




家の近所の主婦の世間話が聞こえる。



とても盛り上がっているので声の大きさに気付いていないようだ。



気味が悪い。



そんなこと普通言うものなのか..?





『そんなこと言うなら僕が証明してきてあげるよー』


二階の窓から二人の主婦に話しかけた。



すると二人の主婦はさっと逃げていった。