最初で最後の恋。

作者桜蘭

十年に一度逸材と言われる、天才と言われてた。
だけど2年前の事故でバスケができないと医者に宣告されたそんなある日兄の試合を見に行った時美羽と同じシュートをする彼

いつからだろう?


学校に行かなくなぅたのは……


2年前の、あの日がなければ今もバスケを続けて入れたのかもしれない。


なんで、私なんかじゃなきゃダメだったんだろうか?


私じゃなきゃ理由はどこかにあったんだろうか?


何度も何度も考えて探してだけど分からなくて


もう2度とバスケができないと医者に宣告された。


命の次に大事な者を奪われてなんのために生きているのかすらわからなくて、

目の前が真っ白になった。


だけど、兄の試合を見に行った時。

私のシュートのホームを真似していた男の子がいた。


一度だけ友達が言ってたんだ。


すごくかっこいい人がいて、冷たい人だけど

笑うと可愛い男の子がいるって