きっと、あの恋は最初で最後の恋だったと思う。
あんなにも苦しくて
切なくて
悲しくて
だけど、どうしょうもないくらい私はあなたに恋をした
もしも、出逢う順番が違ったら違う人を好きになったのかなって思うけど
後にも先にもあなただけで
あなたじゃなきゃダメなんだ
覚えている?
あの日、クリスマスイブの夜の事を
ホワイトクリスマスだった。
君に初めて出会った時、僕は君に一目惚れました。
17歳と20歳の歳の差は大きかった。
君にとって僕はおじさんなんだろうなって
同世代で好きになる男なんかいるだろうって思ってた。
どんなに月日が流れても君の事を諦めれることは出来なかったんだ、そんなこと最初から分かっていたことだった。
僕は最初から君の事を如月玲奈の娘ではなくて
人気女優として活躍する如月蘭として見てたんだ。