片思い日記〜両想いになるまで〜

作者結月

先輩は、いつだって暖かかった。



『先輩、好きです』


「ありがとう」








いつか、貴方にこの声は届きますか。


気持ちが交わる時は来ますか。




『先輩っ、』


「ごめんね、」



貴方は優しいけれど、とても、残酷な人でした




短編です。甘酸っぱい、高校生活の中の物語。


※全てフィクションです。