果たして、―――“愛”とは何の事を言うのか?
白を纏った悪魔は地上に足先をつけて、
ゆっくりと地上に着地した。
誰も彼女が、“殺戮の女神”とは思わない。
今にも消えそうな儚さを醸し出す雰囲気に騙され、虜にされる
その華に触れた瞬間、その人は破滅の道へいく
だから、彼女は笑顔でこう答える
「私は誰も愛してないわ」
と、