時に人は、
相手を想うばかりに自分を失くす。
それが良い時もあれば、悪い時もあって
何が正しいかなんて分からなかった。
「朔ちゃん…す…ッ」
「ッッ!ごめん、行くわ…」
俺たちは、俺は、何かを見失ってた。