朝焼けに三日月は輝く

作者瑞月まみ

だれかを救うだとか笑顔にするだとか、そんな大層な仕事をしているわけでも無く極々普通に生きているアラサー女
ただ自分一人が健康に生きるためだけに働いて、好きなように時間を使う人生が幸せなのだと信じて生きてきた彼女は、友人らの結婚を機に幸せとは何か見失っていた。様々な人生の選択肢を目の前にして、なにを…





ひとりでもそれなりに楽しく生きていて、

明日も来月も来年も、ひとりなりの幸せな人生だと思っていた。

そんな何の変哲もない毎日を過ごすなかで

偶然あなたに出逢った。




「一緒に食べたごはんが想像以上に美味しかったときとか

朝の冷えが辛いのに起きたとき隣にぬくもりがあったこととか

そんなささやかで、あったかい幸せを貴方と一緒に感じていきたい」




”しあわせ”を愛でませんか?