あいつの隣にいるのは、私。 いつまでも同じ肩書きで隣にいたくない。
『幼なじみ』じゃなくて『恋人』としてあいつの隣にいたい…。



いつからだろう?



気づいたら、だったかな?



1人の男の子として見るようになったのは…。



ただの幼なじみから、特別な存在になった時から



今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなっていく。








こんなに、苦しい気持ちになるのは全部アイツのせい。



だけど…



幸せな気持ちにさせてくれるのも、アイツ




矛盾した気持ちを抱えながら、今日も私は





アイツの隣にいる。






幼なじみとして…。