私の生涯の願いはただ一つ、この孤独な幼なじみが幸せになってくれることだ。
ふと気が付いた
この人は愛に飢えているのだと
同時に心臓が痛くなった
この人はこんなにも飢えているのに
それでも
私を愛してくれることはないのだと
その可能性は
この人がどれだけぼろぼろになろうと
永遠にやってこないのだと