読後に不安な気持ちになります
迷信や七不思議などが多い、暗い森に囲まれた町。


ごく平和で、普通の生活の中で、ある日連続行方不明事件をきっかけに、主人公の気持ちを不安が徐々に侵食してゆきます。


たくさんの謎が残る、登場人物たちの行動や、出来事。

ただ、その謎が全て明らかにならないことで、読み終わった後に何とも言えない、背筋の寒さが残りました。


面白かったです。
ありがとうございました。