その音が全てぶっ飛ばして、嵐の後の青空のように一面を塗り替えた。勝気な笑みはどこまでも眩い。調律師とピアニストのお話。企画小説。

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自分の音楽も、音も。


愛情を注いでもその分返って来る訳ではないのに

愛せずにはいられない。



愛おしくてたまらないこの音が

少しでも届いたら良いと願っていた。