川瀬リノ

カウントダウンが0のとき、



カウントダウンが0になったとき、


――――私は、死ぬ。


お兄ちゃんの死んだあの歩道橋で。お兄ちゃんが行っていた高校の制服を着て、お兄ちゃんのお墓参りに行ってから。……私の頭は、お兄ちゃんで埋め尽くされていた。


予想できない展開に、ハラハラしました。☆一つは、少し読みにくいところがあるのと、プロローグの引きが弱いので減点。ですが、内容的にはとても面白かったです。

これからも頑張ってください。