作品コメント
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- 伊織
桜
余命わずかな桜。
そして、そんな彼女に出会った陸。
二人ともそれぞれ悩みを抱えていて・・・
桜は桜。
桜の花のように、はかないけれど、人の心をいやすような、桜の花のような女の子。
余命わずかだったはずの彼女が、最後に桜を見ることができたのは、やはり、陸というこころの支えと、彼女の強い意志によるものでしょう。
最後は涙なしでは読めませんが、陸が桜の意思をついで、大きく羽ばたいてくれることを祈ります。 - * 花 *
泣きました
共感できる部分が私にあるからかもしれませんが、手紙の文章に泣きました。
短編なのが勿体ないなとも思いました。
もっと感情の表現があれば、もっと沢山伝えられることがあったかなと…。
でも、心に響く小説です。
命の大切さと、その命を見守る人の温かさを再確認させてもらえる小説でした。
読んで良かったです。