曖昧に生きてきた杏樹は、孤独に生きる狼に出逢い、自分の中で何かが変わっていることに気がついた。
「…本当の私を、見てよ…」






独りぼっちの私の胸には




ぽっかりと黒い穴があいてる





暗い、寒いこの世界には




小さな光でさえも差し込んではくれない





そんな私の目の前にいつしか貴方が立っていた






孤独の貴方は愛を歌う…







貴方は私を、独りにしますか?









2013/10/10~