これでも許婚です!

作者癒杏

許婚なんて認めない!って言う男の子と、気付いた時には許婚大好き!になってた女の子の話し。



一人の女の子と一人の男の子が居ました。


二人は将来を約束した仲でした。


女の子はスクスクと成長し、気付けば誰からも愛される、美しい女性になりました。


一方、男の子の方はと言うと、自分の世界を大切にし過ぎて、世間からズレている男性になりました。


そんな正反対な二人の共通点と言えるのは、頭の良さと、読書好きな所でした。




「キヨタ!今日こそはデートするわよ!」


「またか…俺は、いかない。」


「なんで!?

私たち、カレカノじゃない!」


「カレカノ?ふっ」


「何その鼻で笑う感じ!

ってか、何、カレカノじゃ不満!?

許婚って言うべきなの!?」


「いやそもそも…」


「めんどくさいわね!

早く用意しなさいよ!」


「……………はぁ」




そんな二人の日常。