偽りの恋人

作者ちひろ

マイペースで更新中



枯れ葉の舞う季節に

金色に染めた花びらが揺れる。



太陽に向かって微笑む一輪の花。



なんの前触れもなく私の前に現れた

季節外れの向日葵。




社交的で、人気者で、

誰からも愛される向日葵は

私とは正反対。




なんの苦労もしないで、ヘラヘラしてて…





でも、本当は


私と同じ孤独だったんだ…







※執筆途中の作品がありますが、箸休め的なモノを書きたくて作りました。たまーにこっちも覗いてやって下さいませ。