狐姫ーコキー【完結】

作者さぁ

親の顔も知らない私を愛してくれるのは、銀色の髪と蘇芳色の瞳を持った美しい妖でした




ある街には昔から伝わる言い伝えがありました



それは




銀髪と赤目の娘が産まれたならば




狐神様に捧げよと





捧げればその家、街には幸せが




だが歯向かえば







不幸か訪れるであろう












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