教え子との禁断の恋。叶わぬ恋は決してしないと誓ったはずなのに。抑えられないユウへの思い。幼なじみとの三角関係。ほろ苦い過去の思い出とともに綴る禁断の恋の物語。
「俺はもう……これ以上お前の側にはいてやれない」
先生なんかに恋した私は、
ずっと馬鹿だと思ってた。
叶わない恋なんて、
最初からしなければいい。
でも君は……
馬鹿じゃないよ。
「ねぇ……
これからもずっと
生意気に私を愛して……」
2011.10