『大嫌い』の反対言葉

作者梅酒

好きだなんて、言えないままで終わってしまう、彼と私の平行線。
『君の思い出の心のアルバムに私は存在できていますか?』
淡く切ない純愛ストーリー

知っていた…、もう好きになってること。


知っていた…、もう元に戻れないこと。



知っていた…、全部全部、わかりきっていたんだ。





君に、笑っていてほしくて。


無理して自分が笑ってた。




君は、幸せになれましたか?



君の思い出の心のアルバムに私は存在できていますか?



君という存在の中に、私がいれたのなら。



それでいい…、


なんて、強がってる。




今でも素直に言えない言葉





『大嫌い』の反対言葉。