KAL

女神の…
その界隈で知らない人はいないと言われるほど有名な孤高の男・晃と、

その晃の前に現れた謎の美少女・心ちゃん。

「WAKABA」というキーワードだけを手に、「WAKABA」が何かも知らず共同生活に誘われ、そして彼らの正体を知る――


心ちゃんがはじめて晃の前で唄ったシーンはちょっと鳥肌が立ちました。
また咲真くんと心ちゃんの微妙な関係、好きにならずにはいられなかった晃、

そして居なくなってしまう心ちゃん…

音を表現するのは難しいことですが、晃が鳴らすギターの音や声、彼らのシンクロ…全てが手に取るように伝わってきます。

最後に晃がデジャヴを見ているようなシーンがありますが、それを読んだ時思わずにやりとしてしまいました。

WAKABAって、こうやってみんなと成長していくんだなあ、と。

巻末には番外編が収録されていますが、まだ未読です。

ひとまずこのレビューを書いてから、と思い、楽しみに残しています。
今から読んできたいと思います^^

とても心あたたまる作品でした。