私と「彼」の物語。
一人の私の隣に寄り添って、「彼」は色をくれました。
「君がいれば、それでいい」

掴んだと思ったらすりぬけて




またふわりふらりと顔を出す





やったと思ったら逃げてって




嘲笑うようによってくる






そんな君は猫のよう





いいえ、あなたは雪のよう