世界の中心  短編【完】

作者雨野春陽

私の彼氏はとてもカッコいい。
でも私には一度だって笑ったことが無い。
あなたは今でも私のことが好きですか?




俺がどんなに君を好きか


君は知らない



俺がどんな風に君を想ってるか


君は知らない





無愛想なのは君の所為


だって君があまりにも素直だから


あまりにも可愛いから


あまりにも輝いてるから




じゃないと顔が緩んでしまうから





2012/1/4~