好きだよ。
私だけがあなたを好き。
あなたのためにできないことなんてない。
何度だってその笑顔のためなら私は身体を売れる。
いつか、あなたがホストを辞めるときまで。
それが私の生きる意味。
それは恋心と呼ぶにはあまりにも汚すぎて
執着と呼ぶにはあまりにも切なかった。
一般的な少女だった私が風俗に堕ちて、ホスト1人を応援し続けたそんな汚いお話。
「ただ、側に居たかっただけなのにね」