結~ゆい~

作者つばさ

不器用な少女と冷たい少年の切ない物語。傷ついた手をとり彼らは前に進み出す。無口で少しイジワルででも優しい少年と、不器用で強がりで壊れた少女







今まで積み重ねてきたものが、一瞬にして崩れ落ちた。




だけど、全てが無に還るわけじゃない。




また、積み重ねていくことができる。



…何度でも歩き出すことができる。




光溢れる夜明け信じて、道なき道を共に進もう?



互いに手を取り合えば、その傷は癒えていくはず。


一生消えない罪の意識もつらい記憶も、薄れていくはず。



過去は変えられない、だけど大事なのは未来を信じる気持ち。



不器用に描かれた未来には、何が映っているのだろう?




不器用な少女×冷たい少年











2013.4.22~