銀天

感想です。
ケータイ小説には珍しい、書籍の体裁だったので読みやすかったです。余命一週間の主人公の生き様が淡々と描かれており、物語の中に引きずり込まれました。先の読めない展開で続きが気になって仕方がありませんでした。
一週間で死ぬとわかった理由や死因を書かなかったのはやはり意図があるのでしょう。しかし、尻切れトンボになった感が否めないです。