大島なるみ
素敵でした☆
「うり夏」シリーズでは異色な大人っぽい作品ですね。
自分を律しながら、それでも心を求め合い、だけど、ただ傍にずっといるだけが答えではない…そんな『大人の恋』が、情感濃く描かれていると思いました。
辛いとか悲しいとか苦しいとか、そういった感情は作中にもあるとおり、主観的なもので、誰もが共通な重みを分かりあえるわけではないけれど、
それとはまた別の視点からみた時にその出来事が、現在につながっていて、そしてそれによって「現在がとても幸せ」だと思えることが大切なんだなぁ…と、この作品を読んで改めて感じることができました☆
う~ん、感想レビュらしくなくてすみません;
でもとても大事なことをほのかに匂わせている、本当に素敵な作品でした。
ありがとうございました☆