Kの手記/ぬこ
愛は時に殺戮を産むケガレをしらない天使のような彼女を見守る男の話。見守るだけで良かったのに、彼はある日彼女を守らなくてはと決意する。感情に従って良いように思い込み行動を起こす男の姿は、おぞましく背筋をゾクリとさせます。グロテスクですがとても読みやすかったです。