「俺、おまえのこと嫌いだから。」
それは、青い空が広がっていた昼下がり。
わたしは、すきな人に
そう告白されました。
〈ミーンミンミンミンミーーン…〉
酸っぱくて、酸っぱくて、
でもどうしても愛しい。
わたしの初恋。