七色セツナ。4【完】

作者瑠香

その情熱的なキスからは、逃れられない。「もう俺は、この唇が甘い事は知ってたよ?」「・・・君に、欲情してる」このセリフを、言ったのは誰?

恭弥VS恵衣



「墜とすには、誰であろうと...堕とすよ?


・・・たった一輪の花に、

群がる蝶が多すぎる……」




朱羽VS恵衣



「・・・最初の女に出来ねェ分……

最後の女にする」



「・・・俺だったら、

最初で最後の女に出来るけどな?」




VS蒼夜


「お前みたいな覚悟もねェ奴は、

そういう女と


チャラチャラ遊んでんのが、

お似合いなんだよ」




虎太朗VS朱羽



「蹴散らしても、手に入んねェだろ?


そんな事しても、

あいつは笑わねェんだよ」






加速する、男たち



***



「もう俺は、

この唇が甘い事は知ってたよ?」



***



「・・・君に、欲情してる」





~その情熱的なキスからは、逃れられない。~






七色セツナ。3の続きになります。


先にそちらをお読みください。




未成年の飲酒・喫煙


暴走行為などは法律で禁止されています。



このお話はフィクションであり


これらを助長するものではありません。