溺愛、激甘なヤクザな彼の愛し方は、頼もしいんだけど、どこか独りよがりなんだよっ！
今、乗りに乗っている『終わった恋』のsecond　battle

和磨さんの彩音さんに対する溺愛は、もう読んでいるだけで赤面しそうな勢いです

彩音さんじゃないけど「もうお腹いっぱい」になったところで、こっそり彩音さんの写真を持っていたという怪しい男出現

「彩音を狙う存在？　そんなもの想定済みだ」

和磨さんの不敵な笑みと共に、まったく蚊帳の外に置かれていたことを悟る彩音さん

ついでに篠田さんという見かけはインテリなのに、実は危ない送り狼な刑事さんのガードを受けることになって、ヤクザな和磨さんとは、ますます会えない距離に

互いの気持ちを確かめ合ったはずなのに、和磨さんの真意が見えなくてもがく彩音さんが、とても辛い

和磨さんも男っぷりはいいのに、何もかも自分で背負い込もうとするクセにますます磨きがかかって

男の背中に守られているだけでは納得できない、泣き虫だけど芯は強い、恋愛ってお互い支えあうものでしょう！　と言う将来のアネサンは、ちょっと違います

好きあっているのに、伝わらないお互いの愛情

もどかしく思いながら、見守ってください