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滲みる切なさと温かみ☆砂浜で貝殻を集める子供…様々な色や形・大きさの貝殻は,手に採る毎にひとつずつのメッセージを伝えます..やがて,両手に持ち切れない程の貝殻を…砂浜に並べて大きな絵を描き始める子供..そんな様子を…少し離れた処から優しく見守る母親の瞳..200㌻を越えるこの詩集を読み終えた時…不意にそんな情景が浮かんできました..☆語りかけるような言葉は行~連へと深みを増し…1篇の詩となった時,切なさにも似た想いとなって読み手のココロに滲みてきます..そして全篇を読み終えた時…今度は大きな温もりに包まれているコトに気づくのです..子供が貝殻で描いたのがどんな絵だったのか? は…全篇に触れたあなたのココロが答えてくれます..(^^)