あまずっぱい恋がしたい

作者Beru

小さいころから歌うことが好き。将来を期待されたこともある。でも、今の私にはそんなことは無理だ。
高校2年のある一人のヤンキー本田 千沙の物語。

小さいころからずっと一緒にいた彼。楽しい時も悲しい時もすごく優しかった。病気のことを知らされたあの時も「大丈夫。俺が守る。ずっとそばにいるから。」って言ってくれた。ある日の事故の時も君はケガをした私を励ましてくれた。そんな君に正直になれなかった。でも今は正直にいえるよ。『今までありがとう大好き……』