Suu
友愛数
1184と1210はこのお話の主人公たちの運命の数、友愛数。ほんとうは運命ではなく、必然だったのかもしれない。でも、手紙のシーンで初めて2人の名前が出てきたとき、ああ、やっぱりこの2人は友愛数で繋がっていて運命だったんだなって思いました。過去と現在、タクシーの運転手との会話。そして、男の子が隠し続けたかった優しい嘘。終始涙が溢れてきました。特にお互いが好きなところを言い合うシーンでは涙が止まりませんでした。思いっきり泣きたい作品を読みたい方にオススメです。素敵な作品、ありがとうございました。