日下奈緒

王道だと思う
あまりぱっとしない主人公の女の子が、王子様的な男子に恋をする

そこでうまくいくのも、今人気なんだろうけど、うまくいかない

それよりも一番側にいる男の子の方が気になる、好きになる、うまくいく

こっちの方が更に王道っぽい

そんな王道を真っ直ぐ行く作品にも関わらず、読んでいて面白い
次の展開も読めない

それはやはり作者様の、力なんだろうなと思います

なんと言っても、会話文が魅力的
すんなり入ってくるのに、わざとらしくない
まるで情景が浮かんでくるようでした

おすすめです