小説の王道といえば、ある美少女が暴走族に見初められて姫になり、HAPPYENDで終わるというのが一般的でしょう。
しかし、今から始まるお話は主人公の親友が全国No.1の暴走族に気に入られて姫になる...というのは表向きで、本物姫を守るために偽の姫として利用されてしまうお話です。
「なんで.....なんでこんなことするのよ!
あんた達のせいで....優がっ!」
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「そんなの知らないよ。あの子は俺たちにとってただの道具だったんだよ。」
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「..んで....なんでこんなことになるのよ!梓なんて嫌い!!!い、嫌...いやーーーっ!!」