南田夢花

幸せ者だと思います。
美衣の気持ちと、司の気持ち、そして忘れてしまってはいるけれど美衣に対する誠の正直な気持ちが現れた時、どうしてうまくいかないんだろうと、記憶障害の苦しさがわからない私は、美衣の誠と司を想う気持ちにただただ、泣くばかりでした。もし、生まれ変わることがあるとしたら、昴には申し訳ないのですがどうか、美衣と誠が同じ幸せをずっと分かち合えることを願っています。本音を言うと、誠には思い出して欲しかったです。きっと美衣もそうだったはずなのに、本当に。私は、この作品が好きです。しゅんかさんの書く文章が好きです。レビューを書くことはないと思っていたのですが、思わず書いてしまいました。興奮して、まとまっていない上に、言いたいことを長く書いてしまいました。これからも応援しています。