ご主人様とティラノザウルス【完】

作者しゅんか

「……きっといつか、後悔するよ。」
「しねえよ。俺が勝手に拾ってきた。それだけだ。」











「お前、名前は?」


「…………ない、です。」


「……は?」


「なくなり、ました。」









現実はまだ、残酷だ。