「許嫁がいるんだ」急に知らされた莉菜。嫌々お見合いに参加すると、そこに現れたのは、王子様。『好きです!』
「好きって言ったらどうすんの?」
目の前の男は嗤う。
まるで小動物のように、あたしは喰われる。
目の前の王子サマの思いのままに。