揺らいだ僕を君が救って[編集前]

作者Tok-mёi


<足元に落ちた>




黒い心を 捨てるため

何気ない言葉でも 笑い飛ばして


煩いバイク音 掻き乱す心



足元に落ちた 水色は

きっと 涙なんかじゃない


誰も知らないで いいから

このままで いいから


きっと 明日から

自分を殺して 生きてゆく


いつまでも 続く筈ない

こんな生活



口には出せないから

足元にだけ 落としていく



「ただの水色だから」