<足元に落ちた>
黒い心を 捨てるため
何気ない言葉でも 笑い飛ばして
煩いバイク音 掻き乱す心
足元に落ちた 水色は
きっと 涙なんかじゃない
誰も知らないで いいから
このままで いいから
きっと 明日から
自分を殺して 生きてゆく
いつまでも 続く筈ない
こんな生活
口には出せないから
足元にだけ 落としていく
「ただの水色だから」