君を支えられるのは僕だけなんだから

作者淡谷キイナ

 
皮肉屋の小説家と
頭の弱い女の子のお話。
  
 

「あんまりバカバカいうなぁっ!!」


「すみません。

貴女は馬鹿なので直接言わないと通じないと思ったものですから」 

 


口を開けば皮肉ばかり。

 

本当に毎回うんざりするの。

 

でも、私は今日も君の場所に来てしまうんだ。