作品コメント
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- 日下奈緒
何ともない普通の言葉達に、思わずドキドキ
母親が新しい恋人を作って、出て行った時から、密かにお父さんを想い続けていた玲
そんな玲を見守り続けてきた父親役の春樹
淡々とつづられていく言葉達なのに、なぜか気持ちが昂ぶって、ドキドキしてしまいました
一番よかったシーンは、二人で公園に行くところですかね
春樹が急に父親の顔から、恋人の顔になるのが、印象的でした
すごく読みやすくて、一気に読めましたし、何と言っても感情を現わす表現が少ないのに、二人の気持ちがどんどん伝わってきました
おすすめです - 角川トシ
父親と娘
「縁結びの池」の部分が、読んでいてドキドキしました。
奇跡のコイン投げ、成功したら恒例のキスの流れは、ありきたりだけど、そのキスが玲の感情を高ぶらせたのが、よくわかります。
母親に捨てられ、晴樹との最初の食事で「ごはん」を初めて見たという部分が泣けました。