夢のつづき…(改訂版)

作者千雪



あの頃僕らは


永遠はないと

わりきれるほど

大人ではなく


永遠はあると

信じられるほど

子供でもなかった



運命は決まっていたんだと思う



―夢に背を向ける少女

夢をあきらめる少年―


2人が同じ夢を見た時

運命の歯車が動き出す