MIN

気づかない闇
選ばれた言葉遣いを簡潔に操りながら、闇を彷徨う少女が光へと心を開くきっかけを与えてくれる少女との、不思議な交流の物語

わずか数ページに織り込まれたそこには、絶望と希望、空恐ろしさが描き出されている

アレは何だったのか
この後どうなるのか

その答えは読者一人ひとりの感性にゆだねられ、百様の結末が用意されている

ただ言えることは
光=希望へと向かい始めた気持ちは、ここで止まることないと言うことだけだ